診療科・部門紹介 脳血管内治療科
診療内容
2020年4月より、第2・第4月曜午前に脳血管内治療科外来を開設致しました。
従来の脳神経外科の治療は体の外から中(=病変)に向かって切り込んでいくのが常でした。例えば脳動脈瘤に対するクリッピング術や、頚動脈狭窄症に対する頚動脈血栓内膜剥離術などが相当します。
それに対して脳血管内治療は、頭頚部の病変に対し、カテーテル(ボールペンの芯程度のチューブ)を血管の中に通して病変の内側からアプローチします。脳動脈瘤へは瘤内にプラチナ製の糸(コイル)を詰めて破裂を予防し(コイル塞栓術)、頚動脈の狭窄は血管の内側からバルーンやステントで拡張(頚動脈ステント留置術)します。
このように、従来の脳神経外科手術と目的を同じくするところもありますが、やはり昨今この治療が注目を集めているのはその低侵襲性です。予定手術であれば平均1週間弱の入院ですが、多くの場合退院直後から生活に制限はありません。傷はカテーテル挿入部位の刺し傷のみです。
当院では外来診療のみ行っておりますので、実際の脳血管内手術は亀田総合病院でお受けいただくことになります。
なお、当院には一般脳神経外科外来がございませんので、当外来で通常の脳神経外科診療も可能です。
脳血管内治療に関する詳細な情報は以下をご参照下さい。
亀田総合病院 脳血管内治療科ホームページ
http://www.kameda.com/pr/nivr/
従来の脳神経外科の治療は体の外から中(=病変)に向かって切り込んでいくのが常でした。例えば脳動脈瘤に対するクリッピング術や、頚動脈狭窄症に対する頚動脈血栓内膜剥離術などが相当します。
それに対して脳血管内治療は、頭頚部の病変に対し、カテーテル(ボールペンの芯程度のチューブ)を血管の中に通して病変の内側からアプローチします。脳動脈瘤へは瘤内にプラチナ製の糸(コイル)を詰めて破裂を予防し(コイル塞栓術)、頚動脈の狭窄は血管の内側からバルーンやステントで拡張(頚動脈ステント留置術)します。
このように、従来の脳神経外科手術と目的を同じくするところもありますが、やはり昨今この治療が注目を集めているのはその低侵襲性です。予定手術であれば平均1週間弱の入院ですが、多くの場合退院直後から生活に制限はありません。傷はカテーテル挿入部位の刺し傷のみです。
当院では外来診療のみ行っておりますので、実際の脳血管内手術は亀田総合病院でお受けいただくことになります。
なお、当院には一般脳神経外科外来がございませんので、当外来で通常の脳神経外科診療も可能です。
脳血管内治療に関する詳細な情報は以下をご参照下さい。
亀田総合病院 脳血管内治療科ホームページ
http://www.kameda.com/pr/nivr/
2024年05月02日更新
診療関連トピックス
対象疾患
・頭頚部の血管病変:脳動脈瘤、頚動脈/頭蓋内動脈狭窄症、脳動静脈奇形、硬膜動静脈瘻
・脊髄血管障害:脊髄硬膜動静脈瘻や脊髄動静脈奇形
・脊髄血管障害:脊髄硬膜動静脈瘻や脊髄動静脈奇形
2024年05月02日更新
担当医表
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