診療科・部門紹介 透析科

診療内容

透析センターでは、主に慢性腎不全の方を対象とし、血液透析の導入と維持治療を行っております。また、近隣の透析施設から当院に入院された方の透析や、急性腎不全に対する血液浄化または自己免疫疾患に対する免疫吸着療法にも可能な範囲で対応しています。2012年5月には新棟に引っ越し、設備も新たとなり、現在33台の透析機で約125名の方が治療を受けられています。
血液透析の生命線といえる透析用水は、極限まで清浄化した状態で維持されています。これにより、透析が原因となる体の中の炎症反応やアレルギー反応が少なくなり、貧血の改善、アミロイド蓄積の予防、栄養状態の改善などの効果が期待できます。さらに、このきれいな透析液を利用して、現在6台の専用透析機で前希釈オンラインHDFを行っており、かゆみやいらいら、関節痛、透析時血圧低下などの改善を図っています。その他、個人用透析機では無酢酸透析液が使用可能であり、少量の酢酸でも体に合わない方や、血液が酸性に傾きやすい方などに対応しています。
 
2022年3月9日更新

診療関連トピックス

対象疾患

末期腎不全
 
2022年3月9日更新

スタッフ紹介

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